頬のたるみの原因・メカニズムについて

2016年2月10日

頬のたるみの原因とは

頬のたるみは20代から始まる人もいるといわれています。たるみが加齢でない原因で起こるからです。まだたるんでいない人も若さに油断せず、原因を把握して予防しましょう。

■目次

1.頬のたるみをセルフチェック
2.頬がたるむ原因とは?
  2-1.新陳代謝(しんちんたいしゃ)の乱れ
    2-1-1.乾燥による新陳代謝の乱れ
    2-1-2.生活習慣による新陳代謝の乱れ
    2-1-3.加齢による新陳代謝の乱れ
  2-2. 筋肉の衰え
  2-3. 筋肉の凝り
3.20代からのたるみ
4.過剰なマッサージによるたるみ
5.まとめ

1.頬のたるみをセルフチェック

 
自分に当てはまる項目をチェックして、自分に該当するたるみの原因を把握しましょう。

① 肌が乾燥している
② 睡眠が不足している
③ 食事が偏っている
④ 喫煙している
⑤ 運動不足である
⑥ ストレスが溜まっている
⑦ 40歳以上である
⑧ スマートフォン・携帯電話を長時間使用する
⑨ 姿勢が悪い
⑩ 長時間のデスクワークがある

2.頬がたるむ原因とは?

 
頬がたるむ原因とは

頬がたるみを起こす原因は3つかあります。
2-1.新陳代謝(しんちんたいしゃ)の乱れ
2-2.筋肉の凝り
2-3.筋肉の衰え

2-1.新陳代謝の乱れによるたるみ

新陳代謝(しんちんたいしゃ)の乱れが原因で肌はたるみます。新陳代謝(しんちんたいしゃ)の乱れるを引き起こす原因には「乾燥」「生活習慣の乱れ」「加齢」があります。

2-1-1.乾燥による新陳代謝の乱れ
 
乾燥による新陳代謝の乱れ
乾燥で肌がたるむ仕組みについて説明します。

皮膚は、3層にわけられ、外から順に、表皮(ひょうひ)、真皮(しんぴ)、皮下組織(ひかそしき)と言います。表皮は外から順に、角質層(かくしつそう)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)でできています。

基底層(きていそう)で作られた細胞が分裂すると成長しながら押し上げられます。細胞は押し上げられる過程で、有棘細胞(ゆうきょくさいぼう)、顆粒細胞(かりゅうさいぼう)、角質細胞(かくしつさいぼう)と変化します。

顆粒層は2~3層でできています。ケラトヒアリン顆粒(かりゅう)を細胞質に含むことから顆粒層(かりゅうそう)と呼ばれています。ケラトヒアリン顆粒(かりゅう)は、フィラグリンを生成する前の段階の物質「プロフィラグリン」を多く含んでいます。顆粒細胞(かりゅうさいぼう)が角質細胞(かくしつさいぼう)へ変化するときに、プロフィラフリンはフィラグリンに分解され、皮膚の角質層(かくしつそう)をつくります。分解された後、角質層(かくしつそう)の上層で天然保湿因子(てんねんほしついんし)になります。

角質層(かくしつそう)は外からの刺激から身を守る役割を果たしてます。角質層(かくしつそう)には天然保湿因子(てんねんほしついんし)があり、天然保湿因子(てんねんほしついんし)にはアミノ酸が40%含まれています。アミノ酸は水と結びつきやすい性質があります。一次結合水(いちじけつごうすい)とはアミノ酸である天然保湿因子(てんねんほしついんし)の周りで水と結びついた状態を指し、二次結合水(にじけつごうすい)とは一次結合水(いちじけつごうすい)の周りで、水と結びついた状態を指します。自由水とはアミノ酸や結合水と結びつかず、自由に動ける水を指します。

乾燥した環境では、自由水(じゆうすい)>二次結合水(にじけつごうすい)>一次結合水(いちじけつごうすい)の順で水分がなくなりやすくなります。乾燥を補うために天然保湿因子(てんねんほしついんし)をつくるため、新陳代謝(しんちんたいしゃ)を早めようとします。新陳代謝(しんちんたいしゃ)が早まると未成熟な細胞が表面に出るのでバリア機能が弱く、刺激を受けやすくなり、肌内部の真皮も乾燥しやすくなります。

真皮が乾燥すると、肌の弾力を担うコラーゲンやヒアルロン酸が劣化してたるみになります。

セルフチェックの下記が該当します。
① 肌が乾燥している

乾燥による新陳代謝(しんちんたいしゃ)の乱れの改善方法はこちら。

2-1-2.生活習慣による新陳代謝の乱れ
 
生活習慣の乱れからくるたるみ
睡眠時間の不足や栄養不足、タバコ、運動不足、ストレスなどの生活習慣が乱れると新陳代謝(しんちんたいしゃ)も乱れます。

睡眠時間が肌の生まれ変わりが活発なので、睡眠不足だと肌の生まれ変わりが行われづらくなります。栄養不足だと細胞分裂に必要な材料が不足し新陳代謝(しんちんたいしゃ)が乱れます。タバコは、ニコチンが血管を縮めるため、細胞分裂に必要な材料が不足し新陳代謝(しんちんたいしゃ)が乱れます。運動不足は、栄養を細胞へ送る力が弱くなることで、細胞分裂に必要な材料が不足し新陳代謝(しんちんたいしゃ)が乱れます。有棘層(ゆうきょくそう)に、ランゲルハンス細胞があります。ランゲルハンス細胞は肌に入った異物を見つける役割を果たします。
ストレスを受けるとランゲルハンス細胞の数が減ります。ランゲルハンス細胞が減ると異物を見つけづらくなるため、肌のトラブルが起きやすくなります。

セルフチェックの下記が該当します。
② 睡眠が不足している
③ 食事が偏っている
④ 喫煙している
⑤ 運動不足である
⑥ ストレスが溜まっている
⑦ 40歳以上である

生活習慣による新陳代謝(しんちんたいしゃ)の乱れの改善方法はこちら。

2-1-3.加齢による新陳代謝の乱れ
 
加齢が原因で新陳代謝(しんちんたいしゃ)が乱れることはありませんが、新陳代謝(しんちんたいしゃ)が遅くなるため肌が乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると、新陳代謝(しんちんたいしゃ)が乱れやすくなるので気をつけましょう。

セルフチェックの下記が該当します。
⑦ 40歳以上である

乾燥による新陳代謝(しんちんたいしゃ)の乱れの改善方法はこちら。

2-2.筋肉の凝りよるたるみ

 
筋肉の凝りによるたるみ
筋肉の凝りが原因で肌はたるみます。
筋肉の凝りを引き起こす原因は下記を参照してください。

 筋肉の凝りの原因とは

セルフチェックの下記が該当します。
⑧ スマートフォン・携帯電話を長時間使用する
⑨ 姿勢が悪い
⑩ 長時間のデスクワークがある

筋肉の凝りが原因の場合の改善方法はこちら。

2-3.筋肉の衰えによるたるみ

 
筋肉の衰えが原因で肌はたるみます。
筋肉の衰えを引き起こす原因は下記を参照してください。

 筋肉の衰えの原因とは

セルフチェックの下記が該当します。
⑦ 40歳以上である
⑩ 長時間のデスクワークがある

3.20代からのたるみ

 
20代だけに限らず、30代の人や早い人は10代の人も頬がたるみだしたと感じる人はいらっしゃるのではないでしょうか。「若ければたるまない」ということはありません。たるみの原因の中で、「加齢によるたるみ」ではない可能性が高いだけなので、「乾燥による新陳代謝の乱れ」や「生活習慣による新陳代謝の乱れ」「筋肉の凝り」などが原因でたるみがおきることがあります。十分気をつけましょう。

4.過剰なマッサージによるたるみ

 
マッサージでたるみを改善することができますが、マッサージの方法によっては逆にたるみの原因になることがあります。気をつけたいポイントは「回数」と「強さ」です。マッサージを行うと良いのは、運動と同じように、新陳代謝(しんちんたいしゃ)が高まるからです。ただ、運動も回数が多すぎたり、運動強度が強すぎると免疫力が低下するなど他の問題を引き起こす可能性もあります。マッサージも同様のことがいえます。マッサージは適切な回数や強さを注意して実施しましょう。

注意点
・手を洗いましょう
肌に触れる時に手が汚いと細菌が毛穴から入りニキビや肌荒れの原因になります。

・マッサージクリームとして乳液を使わない
マッサージをする時は、肌をこするので摩擦が起きにくくなるようクリームを使用しましょう。ただし乳液はマッサージ中に乾燥しやすいので避けましょう。

5.まとめ

 
頬のたるみのまとめ
頬がたるむ原因がわかりましたでしょうか?
頬のたるみを改善する方法は下記を参照してください。

頬がたるみの改善方法はこちら。

赤坂ビューティークリニック 青山 秀和 院長

 
赤坂ビューティークリニック
青山 秀和 院長
 
カウンセリングには時間をかけ、丁寧に説明をすることを心がけています。数多くの美容外科クリニックから当院を選んで頂いたことへの感謝を忘れず、またメリット・デメリットの両面をきちんと説明させていただきたいと思っています。決して、誇大広告はせず、お1人おひとりに合ったプランをご提供させていただきます。ご不安な点やご質問は、お話していただければ直接お答えしますし、お電話やメールでも承っておりますので、お気軽にご相談していただけたらと思っております。

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